1年生 自分たちの手で 「カタカナの『カ』のことばわかるひとー?」 ~学級通信から~
- 公開日
- 2025/06/23
- 更新日
- 2025/06/23
1年
授業参観でもご覧いただいたように、最近の国語の学習では、最初にカタカナの学習をしています。
先日、私が校内の「にこにこルーム」で別件対応が続いている中、授業の始まりを告げるタイマーの音がなりました。
すると「号令係さん」と子どもたちの声が聞こえ自分たちで学習の始まりの元気なあいさつの声が聞こえてきました。
(教師から指示などなくてもできるようになってきた、たくさんほめよう!)と思った矢先・・・
「じゃ、カタカナの『カ』のことばがわかるひと~?」
と誰ともなく声が聞こえてきて、私が戻った際には下の写真のような感じで誰から言う?とお互い顔を見合わせている状態でした。
授業始まりにみんな座っていることがまずすばらしい!
それに、先生の指示を待つのではなく自分たちで授業を始めようとする姿がすごい!
と伝えると、自分たちでも成長の喜びを感じているようでした。
どの学年にも、授業の主役はみんな(子どもたち)だよと伝え続け、教師がいない場合はどうすればよいのかを考えるよう促していくと1年の最後を迎えるまでにはこのような姿が見られるようになるのですが、1年生のこの時期で見られたことにとても感心した出来事でした。
暑くなったり、水泳も始まったりと子どもたちのリズムも変わり、いろんな状態もあるかと思いますが、このように主体的に学習に向かうことができるよう、指導・支援していきたいです。