学校日記

平成29年11月6日(月)  酒匂川右岸清掃に参加しました

公開日
2017/11/06
更新日
2017/11/06

できごと

 昨日行われた酒匂川右岸清掃に小宮教頭と参加しました。10月29日(土)に開催予定でしたが台風22号の影響で中止となりました。しかし、ボランティア協会の会長さんが海岸のあまりのごみの多さから実施するこを決断され昨日にいたりました。
 先週ならば、もう少し人が集まったようですが、20人強の人手では手に負えない量のごみでした。
 その中でも特にプラスチック類のごみの多さにはびっくりしました。ちょうど、朝日新聞の「GLOBE(紙面ではGはポイントが大きい、毎月第一日曜日発行)」に
「アジアから押し寄せるプラスチックごみ」と題し、
・世界の海に毎年新たに流れ出るプラスチックごみの総量は800万トンで回収されるのは8万トン。
・ハワイが東アジアから流れ着くごみの集積地の一つで約3時間で450kgのごみが拾い集められた。
・細かくなったプラスチックを魚介類が食べ、それを食べる人間に影響が出る「マイクロプラスチック」による海洋汚染が問題になっている。
という記事が載っていました。
 私たちの活動の時間は1時間を目標でしたが、参加者の多くが時間を越えて集めたごみもこの通り、今回はプラスチック類とカン・ビンなどに限定しての成果です。
 「地球は私たち人間なしでも存続できますが、私たちは地球なしでは存続できません。先に消えるのは私たちなのです。」という国連副事務総長アミーナ・モハメドの2015年の言葉です。(GLOBEから引用)