今日は、朝会で、校長先生から、「ひろしまのエノキ」という本の読み聞かせがありました。
　広島に落とされた原爆で、生き残ったエノキのお話でした。スクリーンに大きく映し出された絵本の絵を見ながら、校長先生の読み聞かせを子どもたちは聞きました。少し長いお話でしたが、どの子も最後までお話の世界に入っている様子が見られました。悲しみの中でも強く生きようとするエノキの姿が子どもたちの心に響いたと思います。
　そして読み聞かせの後、校長先生が、１本のエノキの鉢を子どもたちに見せました。「このエノキは、実は、この絵本に出てきたエノキの孫にあたる木です」子どもたちからは、「えーっつ！」と驚きの声が・・・。
　町田小学校にいただいたこの貴重なエノキを校庭に植樹し、大切に育てていきたいと思います。