潮風ニュース193号より「音楽を通してつながる」
- 公開日
- 2024/03/15
- 更新日
- 2024/03/15
校長室から
2月16日(金)に、城山中学校の吹奏楽部の主に1・2年生の20名程の生徒さんが、部活動の一環として本校を訪問してくださいました。いつも小学生だけで取り組んでいる金管バンド活動ですが、先輩たちのきりっとした姿に、小学生も大いに刺激を受けたものと思います。その前日の金管タイムでの練習の時の演奏よりも何倍も良かったと思います。これまで、子ども達の意欲の維持・向上に向けて、様々な発表の機会を設定してきましたが、こうしていろいろな人と一緒に練習したり、同じ曲を演奏したり、そしていろいろな人から教えてもらったりすることも、とても大切な経験だと思いました。中学生は忙しく、日程の調整などクリアしなければならないこともたくさんありますが、本校としてはこれからも続けいくことができればと考えています。交流会の様子は保護者の皆さんにもご覧いただきましたが、保護者の方だけでなく、本校を卒業した中高生もこの交流を見に来てくれました。中には楽器を持ってきてくれた高校生もいたので「一緒にどう?」と声をかけましたが、今回はそこまでは難しいようでした。懐かしい「こんにちはトランペット」を一緒に吹けたらよかったのになぁ、などと思ってしまいますが、あまり欲張ってもいけませんね。こうして卒業生が母校を訪問する機会になったことも嬉しいことでした。
そして体育館の入口に生徒さんの外靴が整然と並んでいるのを見て、さすが中学生!と感心しました。こうしたことも小学生に見習ってほしいと思うことの一つです。