学校日記

2年道徳 やさしくすると・・・

公開日
2022/05/21
更新日
2022/05/21

出来事

2年生の道徳では「ぐみの木と小鳥」という学習を行いました。

はじめに「やさしくされたこと」について振り返りました。
子どもたちは、やさしくされた経験を語りながら、友だちの名前が次々と登場。
○○さんに〜してもらってうれしかった!

次に物語の主人公の気持ちを通して考えを広げました。
主人公の小鳥は、やさしくしたいのだけれど様々な困難があり、できないでいる自分に葛藤しています。しかし最後には、元気のないりすさんが元気になるよう、りすさんの笑顔を思い浮かべて、やさしくできるよう努力します。

そんな主人公の気持ちと自分の気持ちを重ね合わせながら、子どもたちは自分の考えを交流しました。
ぼくだったら〜
小鳥さんはきっとこんな顔だよ
りすさんも元気になれるね

やさしくする前の主人公と、やさしくしたあとの主人公の気持ちを比べながら、

「やさしくすると○○になれる」

と子どもたちなりの考えを発表してくれました。

やさしくすると笑顔になれる
やさしくすると元気が出る
やさしくするとあたたかい気持ちが広がる

やさしくされたときは自分だけいい気持ちと思っていましたが、やさしくすると相手も自分もいい気持ちなのですね!

さらには「みんながやさしくすると、世界中に広がる」という発言も!

学習のまとめに、ある作戦を考えました。ここではちょっと秘密にさせてください!

すてきな道徳の授業になりました。