学校日記

1年国語「みんなにしらせよう」

公開日
2024/09/20
更新日
2024/09/19

出来事




















 国語「みんなにしらせよう」の学習で、夏休みの思い出スピーチに取り組んできました。

「みんなに聞こえる大きな声で、みんなのほうを見て話そう」を目標に、1人ずつみんなの前に出て発表をしました。

普段は元気いっぱいな子たちですが、みんなの前に出るとやはり緊張するようで、話し出すまでに時間がかかったり、

なかなか大きな声が出せなかったりする子もいました。そんなとき、素敵だなと思ったのは、聞くみんなの姿です。

「だいじょうぶだよ。」「じしんもって。」と励ましたり、「ちかくだからぼくはきこえたよ、○○っていっていたよ。」と

代わりに大きな声でみんなに伝えたりしてくれる子たちがいました。うまくいかなくても友達を責めることなく優しい

フォローをしている様子を見て、うれしく思いました。きっと発表でどきどきしていた子も救われたことと思います。

安心して話せる環境が実はとても大事なことで、そんな関わりができる1年生の子たちは素敵だなと思いました。

発表を聞き終わると、みんなで内容についてもっと聞きたいことを質問して話をふくらませ、それぞれの思い出について

楽しく共有することができました。

みんなに聞こえる大きな声に加え、みんなのほうを見て「こんなかんじ。」と身振り手振りも入れながら

発表していた子には、みんなから「上手だった。」との声が集まっていました。

みんなに伝えようとする思いが届くのですね。みんなの良い経験になったことと思います。