学校日記

鴨宮中学校 平成26年度版「心に響くメッセージ」

公開日
2014/11/04
更新日
2014/11/04

校長室より

 今年も冊子ができあがり生徒に配布されました。以下は冊子の表紙を飾る監修者の石井智之教頭の言葉です。各家庭で話題にし、じっくり味わってください。また、冊子は本校の正面玄関前に配付資料としておいてあります。ご自由にお持ちください。

<巻頭言>
 昨年に引き続き、この秋、国語科の協力を得て、「心のメッセージづくり」に取り組みました。マスメディアが報じる最近のニュースは、子どもたちの心の荒廃を伝えるものが少なくありませんが、ここに書かれているメッセージを読んでいただくとわかるように、文面からはあたたかなやさしい心がにじみ出ています。けっして子どもたちは、みずみずしい感性を失ってはいません。
 私たちは、子どもたちの豊かな可能性を信じ、その力を伸ばしていく、それこそが教育であると考えています。
 この「心に響くメッセージ」は、そんな思いをこめて発行しました。
 ニュースには、気持ちが暗くなる内容も多くありますが、こんな時代だからこそ、「心に響くメッセージ」がうれしいものです。こんな時代だからこそ、「あたたかい言葉」がありがたいものです。
たくさんのあたたかいメッセージを寄せてくれた生徒たちに感謝します。
                           
<3年生の作品の一部紹介>
・「友へ」一人だと、何かが違う。ちょっと違う。あなたもそう思ってくれてたらうれしいな。
・「みんなへ」学校に行きたくなるクラス。ありがとう。
・「家族へ」いつも口に出せないけれど、「ありがとう」ってちゃんと思っているからね。
・「私へ」自分が負けたとき、相手に「おめでとう」言えるようになりました。自分が悪 いとき素直に「ごめんね」と言えるようになりました。昔の私と少しは変われたかな。