1年 総合的な学習校外活動「いろいろな生き方を学ぶ」(生徒感想)
- 公開日
- 2014/02/06
- 更新日
- 2014/02/06
できごと
私が学んだこと
「いろいろな生き方を学ぶ」で、私は、「社会福祉センター小田原録音奉仕会」へ行きました。視聴覚障害者の方に、本や新聞などをわかりやすいように読み、CDやテープなどでまとめるボランティア活動をしている方々にいろいろなことを学びました。
物の場所の知らせ方として、時計の表示(クロック)を使います。例えば、「三時の方向にサラダがあります。」といって時計の針の示した位置で、物の場所を伝えます。「あっち」「こっち」よりも「右」「左」と明確に表すことがわかりやすいと実感しました。新聞などで伝えるときは、題名は、大きくはっきりと読んで文章との間をあけて読むとわかりやすいそうです。写真などは、「写真」と最初に言い、次にその内容をして、最後に「写真終わり」とはっきりと区別をつけて読むのだそうです。私も体験させていただきました。言葉だけで伝えるのは難しいなと思いました。文面を読みながら、言葉に詰まったりしないようにと気にしすぎて、ドキドキしました。友達が読んでいるときは、私も目をつむって改めて目が不自由なことは、大変だなと思いました。
現実を受け止めながら、快適な暮らしをしていくには、このような工夫があるのです。ボランティアの方々の支えにより、生まれてくる小さな成長の積み重ねがやがて大きな成長になるのだな思いました。
今日は、とてもいい経験ができてよかったです。これからの人生に役立つと思いました。(1年生 生徒)