前期終業式
- 公開日
- 2015/10/14
- 更新日
- 2015/10/14
できごと
前期終業式 校長の話
2,3年生の皆さん。前期の始業式に「初心、忘るべからず」という話をしました。覚えているでしょうか?
1年生の皆さん。入学式で「自分の良さを見つけ、伸ばしていこう」と話しました。覚えているでしょうか?
大切なのは、私の話を覚えているかどうかではなく、新年度を迎えた4月の時に、皆さんが「頑張ろう」と思っていたその気持ちを、今も持ち続けているかどうか、です。
「このようにありたい」という理想の姿に、自分を近づけることができるのは、自分しだいです。
本日、一人ひとりに渡される「通知票」には、前期の君たちの取り組みが、しっかりと記されています。「学習面」「生活面」での結果だけでなく、取り組み過程の様子も含めて、“見て感じた内容”が示されています。さらに、担任の先生の思いや願いも、通知表に示されています。みんなに「こうなってほしい」「ここを頑張るともっともっと良くなる」「こんな事を頑張っていた。うれしかった。継続してほしい」等々です。つまり、この通知表は、ゴールではなく、一区切り。そしてスタートだと思ってください。
人が生活していく中で、勉強でも運動でも仕事でも、定期的に、振り返りをして、進み具合を確認し、改善していくことが必要です。
明日から、三連休です。
前期と後期の間としては、短い休みかもしれません。
しかし、どうか、今日手にする「通知票」をよ〜く読んで、「担任の先生の思いや願い」を感じて、今の自分としっかり向き合い、今後の方向性(頑張ること)を考える。
そんな三連休を過ごしてください。
10月9日