もうひとつの伝統
- 公開日
- 2022/03/16
- 更新日
- 2022/03/16
できごと
城北中学校には、「城北ソーラン」という伝統の踊りがあります。
2年生の1月から練習が始まり、3年生の運動会で披露します。
今年度も、5月の運動会で3年生130人が踊り、城北中学校の伝統を繋ぎました。
「城北ソーラン」には、3年生が運動会で踊ることだけでなく、有志が2年生の練習に参加して、動き等を教えるという、もうひとつの伝統があります。
今年度は、コロナ感染予防の観点から、当初予定していた練習会はできませんでしたが、どんな形でも良いから伝統を繋ぎたい、という卒業生の強い願いもあり、内容を変更して11日(金)に卒業生有志10人が中学校に来てくれて実施することができました。
2年生全員を前にして、10人で踊った卒業生。
10人と思えない程の迫力と、きれのある踊りで、流石だなと思える手本を示してくれました。ありがとうございました。
その後の2年生の踊りも見違えるほどに変わり、上達した「城北ソーラン」を踊ってくれました。
もうひとつの伝統がしっかりと繋がった瞬間でした。
ここからは、伝統のバトンを渡された2年生が、「城北ソーラン」をより良いものにしていってくれることを期待しています。
2年生の皆さん、今年度残りの練習も頑張りましょう。