技術科 1年生の取組 アタッシュケースの製作
- 公開日
- 2015/11/19
- 更新日
- 2015/11/19
できごと
1年生の技術科では、材料と加工の領域でアタッシュケースの製作実習を行っています。このアタッシュケースは担当の村越先生が、既製のものに手を加えて軽量化を図り、特別注文をしたもので、ヒノキの無節の集成材を使用しています。週1時間の中での製作ですが、加工時のヒノキの香りに、木材の持つ良さを実感しつつ、だいぶ形になってきました。
世界の産業発展が急速に進む中、各国は技術力の向上に凌ぎを削っています。日本はこれに立ち遅れるわけにはいきません。現在、テレビでは下町ロケットが話題になっていますが、繊細で精度の高い技術の多くは、今も日本から発信されています。世界に先駆けて、進展させてゆくためには、生徒たちに技術の素晴らしさや大切さを教え、学んで欲しいと願っています。それには中学校技術科の更なる発展が不可欠です。何卒、本校の技術科の取組にご理解とご協力をお願いします。