校内研究紹介 聞くことを大事に!
- 公開日
- 2021/07/21
- 更新日
- 2021/07/21
お知らせ
報徳小学校では「伝え合い 学び合う児童の育成〜主体的・対話的で深い学びの実現をめざして〜」という研究主題を掲げて、日々研修に励んでいます。
昨年度から初心にかえり、「聞く」ということを大切にしながら授業を行っています。
ひとくちに「聞く」といっても、門構えの「聞く」だけでなく、
耳偏の「聴く」があります。
私たちの見解では、「聞く」のレベルアップ版が「聴く」です。
「聴く」をよく見ると、耳だけでなく、目、心も+(プラス)されています。
子どもたちには、相手を見ながら+耳で聞いて+心で感じ、考える ということをめざして取り組むように指導しています。
写真にあるのは「聞き方のレベル表」です。
上にあがるほど、レベルの高いものになっています。今、自分はどこまで「きく力」が伸びたのか、このレベルはできるようになった等、自己肯定感を高めることができればと思います。
「きく」にはこのほかにも「訊く」があります。これは、相手とのやりとりを一往復だけに終わらず、問い返したり、話を広げたりすることを意味しています。
ちょっとしたあいさつから、「訊く」につながるとすてきですね!
これらの取り組みはぜひご家庭でも実践してほしいと思います。
また、2枚目の写真は「話す力」を高めるためのものです。「きく」には、話し手が上手に伝えることも大切な要素です。
「きく」はどうしても受け身になってしまうので、少しずつ「伝える」ことも大切にしていきたいと思います。