5年生 もみすり
- 公開日
- 2022/12/01
- 更新日
- 2022/12/01
できごと
11月30日(水)に5年生が「もみすり」を行いました。
井上さんが学校にあるもみすり機を出して準備してくださいました。
先日、もみとわらに分けた状態のものを持ってきて、もみすり機の入り口に入れます。
「ザー、パラパラ」といい音がします。すると出口部分からもみがらを削られた玄米が出てきます。機械には2回かけます。初めの量の半分になってしまうことを知り、驚きの声が上がりました。
「あんな大変な思いをして米作りをしたのに、これだけになっちゃうの?」「私たちが給食で食べている量のお米を育てるのってどんだけ広いところで時間かけてやっているんだろう」などとつぶやいていました。こんなに大変なら少しも無駄にしてはいけないと思ったのか、テーブルにこぼれた米粒やざるに残っている米粒を手で集めていました。
今回、もみすり後のお米の重さをはかると約4キログラムでした。
「スーパーで売っている小さい方の袋のお米にもならないんだー!」と、今回が一番稲作の大変さを実感したようでした。
これで報徳ランドでの今年度の一連の稲作活動は終了です。
井上さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!!