学校図書館より(18)
- 公開日
- 2021/08/03
- 更新日
- 2021/08/03
できごと
学校司書が本を紹介します。
あるとき、動物保護シェルターに大けがをした犬がやってきました。
そこにいた黒い子ねこは、そっと近づいてぴったりと寄り添い、体をなでつけ始めました。それが、ねこが看護師(かんごし)として働き始めた最初でした。
ラディは本当にいるねこです。看護猫ラディのけなげな姿に、絵本を読む人もきっと元気づけられるはずです。
■『ねこの看護師 ラディ』渕上サトリーノ:文 上杉忠弘:絵(講談社)