本物とかかわって学ぶ(6/5)
- 公開日
- 2024/06/05
- 更新日
- 2024/06/05
できごと
子どもたちは、水を抜いたプールで捕まえたヤゴやオタマジャクシを教室で育てています。今朝、4年生の子が「校長先生、ヤゴがトンボになりました。」と声をかけてくれました。どれどれと見に行くと、もうすっかり羽を伸ばしたトンボと、ついさっき羽化が終わったトンボがいました。羽化したばかりのトンボは普段見かけるトンボには見えません。映像資料では見ることができますが、本物を見ることで子どもたちへのインパクトはとても大きなと思いました。きっと愛情をもって見守っていくことと思います。この時期、教室にはいろいろな生き物がいます。わかあゆ級では、カブトムシの幼虫がさなぎになっていました。1年生の廊下にはアゲハの幼虫が茎に止まってじっとしています。2年生も育てているオタマジャクシは足が生えそろいカエルになったものがずいぶんいます。体を変えていく生き物の不思議や命の大切さなど、実感をもった学びになればと思います。