学校日記

もっといたかったな足柄ふれあいの村(10/30、31)

公開日
2023/11/01
更新日
2023/11/01

できごと

5年生は、10月30日(月)31日(火)に足柄ふれあいの村で宿泊学習を行いました。
テーマは、友達と過ごす時間を大切にし、絆を深めようです。出発の時には、ほかの学年の子たちも「いってらっしゃーい」と見送ってくれました。6年生はメッセージ入りのお守りをくれました。
学校を離れての活動でしたが、子どもたちは本当に楽しそうに活動していました。1日目は、東京ドーム1.5個分のふれあいの村の中をグループで歩きながら目的の場所を探す写真オリエンテーリングを行いました。どのグループもチームワークよく取り組んでいました。炊事の前には火おこしを体験しました。ボランティアの方にサポートしてもらいながら、木とロープ、麻ひもなどを使って火をおこします。息を合わせてひもを引いたり、軸が動かないように押さえたりするのが大変そうでした。最後のグループに火がつくと、みんな自分事のように喜んでいました。クラスが一つになった瞬間でした。その火を使って夕食づくりです。野外炊事ではカレーライスを作りました。自分たちで作ったカレーは格別の味だったようです。子どもたちが素晴らしかったのは、自分ができることを考えて片付けまでしっかりとやり遂げたことです。ここでもチームワークの良さを感じました。夕飯の後はキャンドルファイヤーで楽しみました。ハロウィーンの時期ということもあり、子どもたちが仮装をして登場する場面もありました。楽しい時間を過ごしました。
2日目は朝食の後、ディスクゴルフをしました。フリスビーを使って村内に設置されたコースを回ります。子どもたちは時間いっぱいまで楽しんでいました。ふれあいの村を離れる際、「もっといたかったな」「帰りたくないな」と話す姿から本当に楽しかったんだなと思いました。
「行事で育つ」という言葉がありますが、子どもたちはこの2日間の活動を通していろいろなことを学んだと思います。子どもたちの振り返りの中で、野外炊事が大変だったことから普段食事を作ってくれる家族に感謝したいという声が聞かれました。体験することの大切さを改めて感じました。