本校では、子どもたちが友だちと関わりながら学び合う算数の授業づくりに取り組んでいます。今日は授業を通して職員が学び合いました。

　2年生は三角形や四角形の定義を理解する授業でした。三角形は3本の直線で囲まれた形です。それが曲線であったり、線が離れていたりしていたら三角形とは言いません。提示された９この図形をまずは自力で三角形、四角形、その他に分類しました。それをもとに小グループで話し合い、意見の違いなどを確認し改めて考えました。

　4年生は、アンケート調査の結果を2元の表にまとめる学習でした。前の時間に分かったことを伝え合うことから授業は始まりました。アイスとかき氷、両方食べた人やどちらも食べていない人がわかる表に表す方法をグループで考えました。前の時間に学習した表そのままではうまくいきません。ホワイトボードを使って考えを出し合います。

　学び合いの仕方はそれぞれですが、どちらの授業も子どもたちが興味を持って学習に取り組めるように工夫されていました。また、子どものつぶやきをよく拾い、その思いを大切に授業を進めていたのが印象的でした。授業を見に行くにあたり、ボランティアの方にお手伝いいただきました。ありがとうございました。