学校日記(ブログ)

12月12日(金)「お宝??」から考えること

公開日
2014/12/12
更新日
2014/12/12

お知らせ

12月12日(金)「お宝??」から考えること
 写真は、校長室の耐火金庫を整理していて出てきた、入学式の新入生の「誓いのことば」「生徒会入会のことば」で、奉書紙に書かれたものです。なんと時代は昭和48年、昭和50年、昭和53年のものでした。毛筆で書かれた字はとてもきれいで、まるで書道の先生が書いたようなすばらしい文字の「入会のことば」もありました。当時の小学生(中学校新1年生)が書いたのであればすごいです。
 昭和48年といえば、私ですら中学校2年生ですから、写真上の「入会のことば」を書いた人は53才、誕生日が来ていれば54才となっています。さらに、当時は新入生が200名を超えていたのもわかりました。現在の白鴎中の1年生は、86名なので、今の2倍以上の生徒がいたことがわかります。
 今度の日曜日は、衆議院選挙ですが、「少子化対策は欠かせない」ということをほとんどの党が掲げています。昭和の時代のような“子どもがたくさんいる世の中”になるといいのですが…。
 今の中学生が、大人になって世の中の担い手となる頃の日本はどうなっているんでしょうか?明るい未来を築いていきたいです。そのためには、“何があってもあきらめない不屈の精神”を養い、“ちょっとのことではくじけない心”を持つ生徒の育成が、学力向上とともに大事なことだと私は思っています。
 そのために、本校の校訓「さとく、美しく、たくましく」と学校教育目標の「自他の命を大切にし、輝いて生き抜く生徒を育成する」をさらに進めていきます。