学校日記(ブログ)

11月12日(水)トイレ表示板 その2

公開日
2014/11/12
更新日
2014/11/12

お知らせ

11月12日(水)トイレ表示板 その2
 昨日のトイレ表示板紛失の件の続きです。昨日のうちに無事に表示板は見つかり、イタズラをしでかした生徒も名乗り出てきてくれました。担任の先生や学年主任の先生に指導されたあと、校長室にも謝りに来ました。『名乗り出る勇気はすごいこと。もう2度とやっちゃあダメだよ』と優しく諭すべきところ、私はその逆で『どうしてそんなバカなことをしたんだ!』と怒鳴ってしまいました。“怒鳴って指導するな”と先生方に指導をしている自分が怒鳴って指導してしまいました。
 “誉めて育てられている”今の子どもたちに、“ダメなことはダメ”と指導するのは、まずは親と学校だと私は思っています。白鴎中の先生方は、生徒の良いところを一生懸命見ようとしてくれているところがとても良いと私は常日頃から思っています。でも“ダメなものはダメ”と強く言わなければならないところは少し弱いのでは?と感じるときもあります。だからといって怒鳴って指導すればいいわけではなく、私自身の反省も含めて、“先生がなぜ怒っているのか?”を生徒もわかってくれるよう、教師と生徒の互いの人間関係作りをもっと深めていきたいです。
 ところで、トイレの表示板があんなにも簡単にとれてしまうことが今回のイタズラでわかりました。さっそく固定するように手配をしたいと思います。これがわかったのもイタズラのおかげですから、“怪我の功名”と言ってもいいかもしれません。今回のイタズラをしでかした〇〇くんのおかげです。でももうイタズラをしてはダメですよ。