9月25日(木)図書ボランティア
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
お知らせ
9月25日(木)図書ボランティア
写真は、図書ボランティアの方々が、図書室の本にコーティングシール(透明なビニールシート)を貼り付けているところです。この透明なカバーをすることで、本そのものの耐久性がよくなり、さらに抗菌効果やUVカットで日焼けの防止にもなるという優れものです。このシールはB4版の大きさで、幅400ミリ×長さ50メートルのロール状になっており、本の大きさに合わせてはさみで切って使います。本全体をくるむフルカバーで約80冊分のコーティングができるそうです。ちなみに、このロール状のシールの代金は1本9600円という値段だそうです。
図書ボランティアの方々のこのようなコツコツとした活動のおかげで、本を大切にする心も生徒たちに伝わっていくと信じています。図書ボランティアの方々、いつも本当にありがとうございます。
さらに、図書館司書さんのおかげで、新刊本の紹介など充実しており、手にとって読みたくなる工夫が図書室の随所に現れています。「読書の秋」ということで図書室も少しは過ごしやすくなって(夏場の白鴎中の図書室は、エアコンや扇風機がないため、体感温度は40度を超える日々が続いていましたが、今は本当に過ごしやすくなって)たくさんの生徒たちが図書室に足を運んでくれるといいのになぁ…と私は思っています。そうすれば、読書好きな生徒が増え、そこから読解力が向上し、最終的には目で読んだことが頭の中で論理的な思考へ発展し、コミュニケーション能力の向上も図られ、そして学力の向上へとつながる…などなど、読書の効能は計り知れません。「読書離れ」という言葉はだいぶ前から言われていますが、読書の楽しさを体感する第一歩は、学校の図書室にあります。多くの生徒が図書室に来ることを期待しています。