学校日記(ブログ)

生徒会役員選挙 立ち会い演説会

公開日
2014/09/24
更新日
2014/09/24

お知らせ

9月24日(水)生徒会役員選挙 立ち会い演説会
 写真は今日の6校時に行われた「立ち会い演説会」の様子です。2年生が5名、1年生が2名の計7名の立候補者が、自分の思いを語りました。責任者も「この〇〇くん(さん)はこんなにいいところがある…」と長所をしっかりと伝えてくれました。
私はどの候補者が生徒会長になってもいいと感じるくらい、皆さんしっかりとした演説でした。中でも5番目に登壇した福盛慎平君は原稿をほとんど見ないで、聴衆に対して堂々と演説をしていたのがとても印象的でした。
 ところで、今回も「校長の言葉」があり、私はちゃんと原稿を作成していたのですが、またまたその原稿通りに言うことができませんでした。せっかく作った原稿がもったいないのでその原稿を以下の『 』に載せます。→
→『今日の生徒会役員選挙で学んでほしいことは二つです。(1)本校では、生徒会長や副会長が得票順で決まるところ。(2)「選挙権」と「被選挙権」について の2点です。
 先輩たちが今まで築き上げてきた白鴎中の伝統をさらに積み上げていくためにも、今日の選挙で選ばれる新たな役員さん、みなさんのたった1票なのですが、大きな1票となって結果が現れます。生徒会とは生徒の皆さんが抱いている学校生活の願いや希望を少しでも叶えることのできる生徒会を作ってもらい、そのリーダーは誰なのか?、白鴎中の未来のあるべき姿を実現できるリーダーは誰なのか?という視点でぜひ投票をお願いします。
 投票記載台、投票箱は小田原市選挙管理委員会から借りてきた本物です。20才を過ぎ選挙権を得て、何らかの選挙に行ったときと同じ物です。選挙権のほかに立候補者ができる権利、いわゆる被選挙権はものによって実は年齢が異なります。
衆議院議員…日本国民で満25歳以上であること。
参議院議員…日本国民で満30歳以上であること。
都道府県知事…日本国民で満30歳以上であること。
都道府県議会議員…日本国民で満25歳以上であること。 さらにその都道府県議会議員の選挙権を持っていること。
市区町村長…日本国民で満25歳以上であること。
市区町村議会議員…日本国民で満25歳以上であること。 さらにその市区町村議会議員の選挙権を持っていること
 ですから、306名の白鴎中学校の生徒の皆さんの中から、3年生で言えば、10年後あるいは15年後に小田原市議会議員、小田原市長、神奈川県議会議員、衆議院議員に立候補し見事当選する人が出てくるかもしれません。
ところで、選挙権は20才と言いましたが、18才に引き下げようという声があるのを知っていますか?車の運転免許は18才、結婚は女子は16才、男子は18才と決まっています。ではなぜ選挙権を引き下げようという声があがるのでしょうか?これを今日の皆さんへの宿題として、この後の選挙をしっかりと投票をお願いします。』