夏休み明け朝会
- 公開日
- 2014/09/01
- 更新日
- 2014/09/01
お知らせ
9月1日(月)夏休み明けの朝会
写真は、夏休み明け初日となる今日の朝会前のリラックスした雰囲気の体育館の様子です。このあと、夏の各種大会の表彰状の伝達を行い、その後「校長の話」となりました。以下が私の原稿でしたが、いつも通りこの原稿通りにはしゃべることはできませんでした。
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夏休み明け朝会 9月1日(月)
306名の白鴎中学校の皆さん。「おかえりなさい」とあえて言います。夏休み前の朝会で私は「休み中にだからこそできることをたくさんやり、元気な顔でまた学校に戻ってきてください」と言いました。306名全員(とはいえ今日欠席の人も何人かいますが、在籍している全員)にまた会えたということが、今日の私の一番の喜びです。広島の土砂災害では、多くの方々が突然命を奪われ、全国各地で水の事故で亡くなってしまった中学生が多くいる中、そのような事故や災害に巻き込まれず、元気にお互いに会えることができたことは、これは当たり前のことですが、実はこの当たり前のことがらに感謝する、感謝できる気持ちになってほしいと思います。
〜〜〜中略〜〜〜 ここではお詫びとお知らせをふたつしました。
最後に、この四字熟語を読んでください。「和顔愛語」『わがんあいご』もしくは『わげんあいご』と読みます。この意味は字を見てわかるとおりで、和やかな笑顔と愛情を持った語り口、しゃべりで優しい笑顔と思いやりを持ったしゃべりで人と接すれば、怒りを遠ざけ、相手も自然に態度が丸くなってみんなニコニコになる、というものです。校長室前に掲げてある「凡事徹底」とともに、この「和顔愛語」も皆さんぜひ実践してください。英語で言えばwith a gentle face and nice wordsとでも言うとさらにわかりやすいと思います。そう言っている私は笑顔がなく、おいしい手料理を食べても“おいしかった”も言えず、さらに誉めるということができない54年の人生を送ってきてしまいました。今日から皆さんにこの「和顔愛語」をお願いするのですから、私もできる限り笑顔で皆さんに接していきたいと思っています。でも急にそうはできないのが人間ですが、できる限りやっていきたいと思っています。