夏休みも先生も研修 その4 「人権教育研修会」
- 公開日
- 2014/08/28
- 更新日
- 2014/08/28
お知らせ
8月28日(木)夏休みも先生も研修 その4 「人権教育研修会」
写真は、マナーアップ研修のあと、小田原養護学校の総括教諭の石塚慶人先生を講師としてお招きし開催した本校での人権教育研修会の様子です。
今日は「マナーアップ研修」と「人権教育研修」と2つの研修会で、先生方はかなり疲れたかもしれませんが、皆さん真剣に石塚先生の話を聞いていました。
“ドーパミンをたくさん出させる工夫”や、“セロトニンを出すためには、まずは笑顔での授業を”、“脅しつける緊張ではないノルアドレナリンを出すにはメリハリのある授業を!”…などなど、日々の授業で使える具体的実践方法もお教えいただきました。
「キレる脳、キレない脳」「脳幹、扁桃体、前頭葉」の話から、今日の研修会の目的達成のため、石塚先生に熱く語っていただきました。9月から先生方の指導の中で、きっと「誉める」ということが多くなっていくはずです。生徒の皆さんの良いところをたくさん見つけて、たくさん誉めていきたいと思います。石塚先生、ありがとうございました。
ところで、実は、私も今まで“誉める”ということが苦手で、今も苦手のままです。たとえば、おいしい手料理を食べさせてもらっても「今日は本当においしかった、ありがとう!」と言えずに、作っていただいた人に「何、この人?」と嫌われた経験が何度かあります。「本当においしい」と感じたのに、その自分の気持ちを言えないのは、今でもなぜなのかがわかりません。「だからあなたはハートがなく、冷たい。そんな人にはついていけない」と判断されたことがありますが、自分では温かいハートをたくさん持っていると思っています。このように、今までの失敗が何も改善できないままの自分がいることに何とかしようとは思っているのですが……。
私も「誉める」ということをがんばります。