10月28日(水) 5校時 校内研究授業 2年国語
- 公開日
- 2015/10/28
- 更新日
- 2015/10/28
お知らせ
10月28日(水) 5校時 校内研究授業 2年国語
写真は、今日の5校時の研究授業の様子です。授業者は武井先生で、担任している3組での授業です。今日は県西教育事務所の遠藤教育指導員さんにお越しいただき、指導助言をしていただきました。
今日の授業は、古典で、平家物語「扇の的」です。“那須与一” “伊勢三郎義盛” “50歳ぐらいの武将”など、登場人物たちの気持ちを考えるのが今日の目標です。次回の授業で“登場人物になりきり、インタビューを受ける…”ための準備として、自分の思いを書き込み、班でその思いを共有する今日の授業展開は、生徒同士のコミュニケーション力を高める点でもとても有効でした。
それにしても、扇の的までの距離は75m〜85mもあったのに正確に射止めた那須与一という人物は、今だったら「弓道の大御所」、もしくは「アーチェリーのオリンピック選手」になれる実力の持ち主…なんて考える想像力も働きます。
平家物語といえば、私も中学生の頃、『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。おごれる〜〜〜』と前段しか暗誦はできませんでしたが、中学生の頃に暗誦したことは、なぜか今でも覚えているのが不思議です。同様に中学生の頃、ビートルズの歌を歌えるようになった曲は、今でも歌詞を見ないでも歌えるのと似ています。人間の「脳」ってすごいです。