6月24日(水) 平均の比較
- 公開日
- 2015/06/24
- 更新日
- 2015/06/24
お知らせ
6月24日(水) 平均の比較
写真は、今年度の白鴎中の生徒たちの男女別の身体測定の平均値の一覧です。
全国の中学生の年齢別中学生の身長・体重・座高の平均値を、写真と同じように並べると、
1年生は、152.3センチ、151.8センチ、43.9kg、43.7kg、81.2センチ、82.1センチ、
2年生は、159.5センチ、154.8センチ、48.8kg、47.1kg、84.8センチ、83.8センチ、
3年生は、165.0センチ、156.5センチ、54.0kg、49.9kg、88.1センチ、84.9センチ、
というように、突出して大きいとか小さい等はまったく感じられません。しかし、数字なので、「2年生の男子の身長は全国平均よりも1.3センチ大きいのか…」と思いながら「女子の身長は全国平均より低いのかあ…」と感じてしまいます。2年生女子は、たかが1.1センチなのに…。でも、これが数字の恐ろしさというか数字のマジックです。何でもそうですが、平均値は高い方がいいかどうかは、比較するものや価値観、その人の考え方の相違などで、低い方がいい場合もあります。給食の残飯の量は少ない(低い)方がいいし、全国学力学習状況調査の得点の平均値は高い方がいいです。学校にいると、「努力したことがすべて数字に表れるのではない」という現実もあり、数字だけだとちょっとやっかいに感じてしまいますが、そんなことで一喜一憂しない図太さも生きていく上で必要…と私は思っています。