学校日記(ブログ)

コロナウイルス感染症対策<保健体育1年〜3年>

公開日
2020/05/13
更新日
2020/05/13

お知らせ

 午前中の問題の解答です。病原体は体内に侵入しても感染するとは限らず、感染しても発病するとは限りません。感染症の発症には、主体の要因(年齢や抵抗力、栄養・運動・休養などの生活習慣)が影響します。5月12日(火)夜10:00から視聴したクローズアップ現代の内容では、感染しても潜伏期間にあり、発病しない人や発病した人が現在軽症でも、重症かしないためにどうすべきかを取り上げていました。
 軽症者は現在、自宅や保護施設で隔離されています。ところが、現在その軽症者が突然重症化することが問題となっています。
 感染者の身体にサイトカインストーム(免疫の暴走:抗体が正常な細胞まで攻撃してしまうこと)が起こり、肺炎の治療がうまく進んでも、その他の臓器にダメージを与えて死亡してしまう事例である。新型コロナウイルスが血管内側の細胞に侵入すると、その細胞だけでなく、その周辺の正常な細胞にまでリンパ球が攻撃してしまい、血栓ができ、その先の臓器が働かなくなる(多臓器不全)というものです。
 この対策として、現在新薬が開発途上であるため、発病してすぐ急性膵炎(すいえん)薬「ナファモスタット(フサン)」と新型インフルエンザ薬「アビガン」を併用し、ウイルスの増殖を抑えるという臨床研究や中等期にはオルベスコ、重症期にはイベルメクチンという抗ウイルス薬の投薬を行うことで、死亡リスクを減らしていくという治療方法です。
 また、国内の感染者数は減少していますが、重症者における人口呼吸器装着数の減少はなかなか見られないということです。従って、緊急事態宣言中のみならず、それが終えた後の学校生活でも、感染症対策を引き続き行いながら、授業を実施していく必要性を強く感じました。まずは、感染しないこと。もし、感染した場合は、重症化しないための治療をいち早く受けることの大切さを知りました。<保健体育科>