グランドデザイン

H31グランドデザイン

教育目標

− 自ら学び、主体的に判断し、行動できる生徒の育成 −

学校教育は、【不易】「教育の基本的な部分:人間として人間らしく活きていくためのもの」と【流行】「時代性を持った部分:時代を生き抜いていく能力」という2つの要素が常にある。
「教育の基本的な部分」には、自己指導力の育成、知的遺産の継承、個性を引き出す教育などが挙げられ、「時代性を持った部分」には、科学技術の進歩への対応、情報社会への対応(情報活用能力)、国際化社会への対応、高齢化社会への対応(生涯学習への参画)などを挙げることができる。
 また、東日本大震災の体験から8年を経ても、自然の驚異に対して人間の力は太刀打ちできないという謙虚さと、自分の命は自分で守る「判断力・行動力」の重要性も再認識したところである。近い将来「関東大震災の再来」「南海トラフ地震による津波」も想定しなければならない。最悪な事態を想定していれば最悪な事態には陥らない。
 以上のことから、“未来を創るたくましい生徒”を育てていくことが、学校教育の最重要課題であると考える。そこで本校では、引き続き「自ら学び、主体的に判断し、行動できる生徒」として、これらの力を育てることを今年も教育目標として掲げる。
 この目標のもと、本校の教育を、家庭の教育力、地域社会の教育力との連携・協力のもとに実践しなければならない。学校・家庭・地域社会のそれぞれが、担う役割を果たしつつ、補完し合い、さらに連携・協働して教育力を発揮することが必要である。
 そのために、学校の強みである「学び」を三者の連携・協働の核として、教育活動全般に位置づけていく。特に、キャリア教育・シチズンシップ教育の視点を大切にしながら教育活動を再構築し、目標に迫ることとする。

経営方針


 学習指導要領や教育諸法の趣旨を踏まえ、生徒の実態や保護者、地域の期待や願いを把握し、個人の能力開発や個性の伸長を図り、生涯学習の基礎・基本を培う学校教育を推進する。

   (1)授業への全力の傾注
        ・インクルーシブの視点で進める授業構築と授業のユニバーサルデザイン化
        ・次の学びにつなげる学習意欲を育てる「指導と評価の一体化」
        ・特別の教科「道徳」による、多面的で多角的に考え、深く議論する力をつける

   (2)学級、学年経営の充実
        ・学校教育目標の具現化に向けた学年経営・学級経営
        ・居場所づくり・絆づくりをめざした学級、学年づくり

   (3)きめ細かい生徒指導の充実
        ・現在および将来における自己実現を図るための自己指導能力の育成
        ・生徒一人ひとりの社会的資質や行動力を高める校内生徒指導体制の確立

   (4)支援教育の充実
        ・全職員による支援教育の推進(インクルーシブ教育につなげる)
        ・支援教育を柱とする組織的・計画的な学習指導、生徒指導の実践

   (5)キャリア教育の充実
        ・3年間を見通したキャリア教育の推進(小中連携を視野に入れた全体計画)

   (6)保健安全指導の充実
        ・生命尊重を核とする安全指導・防災教育・食育の推進

   (7)学校・家庭・地域との連携・協働
        ・市民教育の視点を取り入れたふれあい授業の実践
        ・幼保・小・中の連携強化
        ・地域別にある「まちづくり委員会」との連携(総合的な学習の時間と連動)→3年目となる1年生の総合的な学習の時間での「稲作体験」
         による地域連携、伝統文化の融合