平和学習「原爆が奪った11時3分」
- 公開日
- 2014/09/18
- 更新日
- 2014/09/18
できごと
5年生では、平和学習として「ナガサキ」の原爆に関する授業を行いました。子どもたちにとって原爆投下は50年以上も昔のことです。ですから、授業を始める前、多くの子どもたちは8/6・8/9と言われても何の日かを知りませんでした。
授業では、被爆者の方のお話のVTRや長崎原爆資料館の展示品の写真などを見ました。子どもたちは当時の悲惨な状況を知るとともに、これからの社会で自分たちができることへと考えを広めました。
「戦争はとてもひどいことだ。」
「原爆は使っちゃいけない。」
という意見とともに、
「みんなが仲良くすればいい。」
「小さい子にもしっかりと伝えていかなければいけない。」
「笑顔をたくさんつくる。」
など、子どもたちは「平和」への思いを持つことができました。
この小田原にも、忘れてはいけない戦争の記憶が刻まれています。負の遺産に残る価値に触れてみる機会も時には必要だと思いました。