学校日記

短時間訓練(シェイクアウト訓練)

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

できごと

7月7日(月)

 3校時の終わり頃、5分間くらいの短時間訓練(地震)を行いました。

 シェイクアウト訓練とも呼ばれるこの訓練は、2008年にアメリカで始まった新しい形の地震防災訓練です。従来の避難訓練のように、特定の場所に集まる必要がなく、場所を問わずどこにいても参加できます。シェイクアウト訓練は、地震発生時に「まず低く(Drop)」「頭を守り(Cover)」「動かない(Hold on)」という3つの安全行動を身につけることを目的としています。この訓練を通じて災害時の安全確保行動を習慣化し、防災意識を高めることが期待されます。


シェイクアウト訓練の3つの安全行動

 1. 低く (Drop): 地震の揺れを感じたら、まず姿勢を低くします。

 2. 頭を守る (Cover): 落下物から頭を守るために、机やテーブルの下にもぐりこむか、手で頭を覆います。

 3. 動かない (Hold on): 揺れが収まるまで、その場でじっとして動かないようにします。


 今回は予告なしで行いましたが、低学年の子供たちも慌てることなく、落ち着いて安全の確保ができていました。