夏休みのどろんこ田4
- 公開日
- 2023/08/07
- 更新日
- 2023/08/07
できごと
このところ、どろんこ田の水面は、「藻(も)」よりも、「ウキクサ」が多くなってきました。
田んぼのウキクサは取るか、取らないかついてはいろいろな考え方があるようです。
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・ウキクサやアオミドロなどの藻類は、田植え後に水面に広がってくれると他の草を抑える働きをする益草(稲作の役に立つ植物)である。
・田んぼ一面を埋め尽くしたウキクサは、太陽光を遮断してしまい、米作りに 大切な水の温度を下げてしまうということがある。
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猛暑の今年については、夏の間は水温の低下をあまり気にしなくてよさそうです。実際に他の雑草はあまりはえていません。今朝は草刈りに集まった近隣の方々が、どろんこ田の稲の生育を見て「色が良くしっかりしていて、強い風にも倒れにくそうだ」とおっしゃってくれました。このようなことから考えると、今のところ、藻やウキクサは良い働きをしてくれているのではないでしょうか。