1回目の授業研究会
- 公開日
- 2023/06/22
- 更新日
- 2023/06/22
できごと
6月22日(木)2校時、5年生社会科の校内研究授業を行いました。今年度1回目の校内研究会の授業です。1年間かけて各クラスの授業を公開し合い、「主体的に学び、よりよい考えを創り上げていく子供たち」となることをめざしていきます。そのために、子供たちが、興味関心を持ちやすい「身のまわりのものや地域素材」を活用して授業をつくる研究をしています。
稲作について学んできた5年生は、これまでの学習を生かし、今日は「農業機械の必要性」について考えました。農業機械は便利だがとても高価、「こんなにお金を出してまで、機械を使う必要があるのか?」という課題を、1時間かけて、みんなで真剣に考えました。
曽我小での稲作体験を通しての意見や、地域で農作業をしている方々を見ての実感からの意見がたくさん出ました。資料集の資料などを活用して意見を言う児童もいました。授業の後半には「高価な機械だけど、仲間と貸し借りすればよい」という考えが発表されました。このタイミングで担任は、昭和27年に農業機械の「共同購入」を小田原で初めて行ったのは曽我地区の農家さんだったというお話を紹介しました。教えてくださったのは、いつも曽我小に種もみをゆずってくださる磯崎さんです。
放課後には職員の研究会を行い、今日の授業から学び合いました。