台風10号の影響で、「どろんこ田」の稲が一部、倒れてしまいました。そこで、急遽、５日（木）に４・５年生が、６日（金）には５年生が、倒れた稲を助けてくれました。

　稲は一度倒れてしまうと自分の力では起き上がれないので、人の手で起こしてあげなければなりません。私は「小枝を支柱にして立てるのかな？　それとも、ビニール紐か何かで支えるのかな？」と思っていたのですが、地域の方に教えていただいた方法は、「３～４つの株を１組に束ねて、カメラの三脚のように互いに支え合う形に組む」という方法でした。

　４・５年生たちは、先人の知恵を学びながら、一生懸命、倒れた稲を直してくれていました。