学校日記

稲刈り体験(5年)

公開日
2016/10/12
更新日
2016/10/12

できごと

10月12日(水)
 5年生が6月に植えた稲が頭を垂れ、収穫の時期を迎えました。今日は久しぶりに秋の日差しが降り注ぎ、絶好の稲刈り日和となりました。
 報徳農場の田嶋享さんと井上裕紀さんが来校され、稲刈りの手ほどきをしてくださいました。作業を始める前に田嶋さんから、「俺が俺がという気持ちにならず、お互いに譲り合って稲刈りの体験をしてください。それは、二宮尊徳先生の教えにもつながります。」というお話しがありました。井上さんから鎌の扱い方を教えていただいた後、子ども達は順番に稲を刈り取っていきました。「鎌を使うのは難しいと思ったけれど、やってみると意外と簡単に刈り取ることができた。」という感想を持った児童もいました。刈り取った稲は、天日干しをした後、10月20日(木)に脱穀、12月には、このお米を使ってもちつきをする予定です。
 稲刈りの後、ご指導いただいた井上さんを給食にお招きし、ふれあいました。今回井上さんには、子ども達の質問に答えていただいたり、無農薬の米づくりについてお話をしていただいたりしました。今日の稲刈り体験を通して、子ども達の米づくりへの理解がまた一歩深まったようです。