学校日記

スクールカウンセラーによるエンカウンター授業

公開日
2015/12/09
更新日
2015/12/09

できごと

12月9日(水)
 スクールカウンセラーの中村未弓先生が、6年生のクラスでエンカウンターの授業を行いました。
 エンカウンターとは、本音を表現し合い、それを互いに認め合う体験のことです。この体験が、自分や他者への気づきを深めさせ、人とともに生きる喜びや,わが道を力強く歩む勇気をもたらしてくれるといわれています。リーダーの指示した課題をグループで行い、そのときの気持ちを率直に語り合うこと「心と心のキャッチボール」を通して,徐々にエンカウンター体験を深めていきます。
 今日の授業は、喜怒哀楽の表情を絵に描き、自分たちでそのストーリーを考えて発表するという内容でした。子供たちが夢中で課題に取り組んでいたので、時間を延長して授業を行いました。4月から中学生になる6年生です。中学校ではクラスが増え、人間関係も変化してきます。小学校生活も残りわずかですが、中学校進学に向け、試行錯誤しながらも人間関係づくりを学んでいってほしいと思います。