開校70周年記念式典
- 公開日
- 2015/10/13
- 更新日
- 2015/10/13
できごと
10月13日(火)
後期始業式と併せて開校70周年記念式典が催されました。
本校は、終戦間近の昭和20年4月1日に、それまでの分教場から小田原市山王国民学校として独立開校しました。今年は終戦から70年ということで、戦後の日本の歩みがマスコミ等でも取り上げられましたが、山王小学校はまさに、戦後の日本とともに歩んできたことになります。
記念式典では、金子PTA会長から、「次の100周年の時には、卒業生としてみんなで山王小学校を応援してほしい。」というお話があり、続いて大久保開校70周年記念実行委員長より記念誌が、椎野なぎさ会会長より航空写真入りのクリアファイルが、児童代表にそれぞれ贈呈されました。
開校当時を知る本多同窓会長からは、「開校当時は、子どもたちが塩田を作り、塩を売って学校の備品を購入していた。」ことなど貴重なお話があり、子どもたちは、今との違いに驚いた様子でした。また、譲原山王網一色地区自治会連合会会長からは、「卒業以来ずっと同窓会を開いている。友達を大切にして、良い学校を作ってほしい。」という言葉をいただきました。
児童代表が「先輩達が、たくさんの思い出を作りながら、今の山王小学校を築いてくださった。」と言葉を述べ、最後に出席者全員で校歌を斉唱しました。
今日このように恵まれた環境の中で学習することができるのは、偏に地域の皆様をはじめ、歴代PTAの皆様、本校同窓生の皆様のご尽力のお陰です。今後も地域に根ざし、地域の中の学校として歩んでいきたいと思います。どうかこれまで同様、ご支援、ご協力をお願いいたします。
10月13日(火)〜30日(金)まで、2階の多目的ホールで「開校70周年記念展示」を行っています。懐かしい写真や資料を展示していますので、是非、お立ち寄りください。