学校日記

「先生の学生時代」パート11

公開日
2020/05/30
更新日
2020/05/30

できごと

「朝野先生編」
 中3の時に進路希望先について、父と意見があわずモヤモヤする日々。近所の学校に通ってほしいという父と市外の剣道部の活動が魅力的な学校を希望する私。結局は自分の希望を押し通し、進学してしまいました。往復2時間弱の通学路&部活動で辛いこともたくさんありましたが、「自分で決めたんだから!」と頑張って3年間通いました。今でも高校でできた「人とのつながり」は私の宝物です。自分で悩んで決めてよかったな今でも思います。
 3年生の皆さん、「自分で」考えて悩んで進路希望先を決めましょうね!不安なこともあるかもしれませんが分からないことや困ったことがあったら気軽に相談してくださいね!(でも保護者の意見もちゃんと聞こう!私は自分が素直に話を聞けなかったので、そこは後悔しています。)

「加藤先生編」
 学生時代の思い出と聞いて一番に思い浮かべるのは部活動です。中学から吹奏楽部に入部しました。初めて触れたフルートに何となく魅了され、がむしゃらに練習していました。初めて演奏した曲は今でも覚えているし、楽譜を見なくても吹くことができるくらい指が覚えています。演奏したことがある曲を聴くと、当時音楽室から見た夕暮れの風景や、楽器倉庫の独特なにおい、顧問の不思議な口癖などが思い出されます。そんな時に、今の自分は過去の経験の積み重ねでできているんだと実感します。皆さんも将来きっとこの酒匂中学校で過ごした日々を思い出す時が来るでしょう。その思い出たちに背中を押されたり、勇気をもらう時が来るでしょう。そんな思い出たちを数えきれないくらい作ってほしいと思います。