5/12学習課題(理科・社会)関東ローム層の解答
- 公開日
- 2020/05/14
- 更新日
- 2020/05/14
できごと
(1)火山噴出物とは火山の噴火のときにふき出されたマグマが元になってできた物質のことです。火山灰以外にも
火山ガス・火山れき・火山弾・溶岩・軽石などがあります。
詳しくは1年生理科の教科書P206〜208をよーく読んでください。
(2)地層が観察できるところを(露頭)と言います。(1年理科教科書P239)
たとえば小田原市の露頭と秦野市の露頭を比較したときに、同じ関東ローム層の地層が観察できたとしたら、同じ時代に富士山なり箱根なりの噴火が起こり堆積したものであると言うことを知る手がかりになります。このように手がかりになる地層のことを「かぎ層」と言います。
詳しくは1年理科の教科書P238〜246をよーく読んでください。
(3)答えは岩宿遺跡です。この遺跡に見られる関東ローム層の中から、打製石器が発見されました。今まで関東ローム層が作られる1万年以上前、日本はまだ人が住めるような状態ではなかったという説が当たり前となっていました。その説を覆し、日本にも旧石器時代があったことを証明する発見となりました。
※(1)(2)に関連した動画を見て理解を深めよう!
NHK for School のクリップから 教科「理科」学年「すべて」「火山」で検索してください。
(3)に関連した動画は 教科「社会」学年「すべて」「石器」で検索してください。
https://www.nhk.or.jp/school/clip/