学習課題(理科)
- 公開日
- 2020/04/26
- 更新日
- 2020/04/26
できごと
宵の明星と月を観察しよう!
4月、日の入り直後のまだ明るい西の空では、宵の明星と呼ばれるにふさわしい様子の金星が、明るく輝いています。4月28日に最大光度に達する金星は、4月中旬以降ずっと、マイナス4.5等以上の明るさを保っています。これは1等星とくらべて100倍以上の明るさです。26日には、そんな金星の左下で月齢3の細い月が輝きます。夕闇が迫る中で、鋭く輝く金星と細い月が一緒に地平線へ近づいていく様子は、趣のあるものとなるでしょう。よく晴れていれば、暗くなるにつれて、月の暗い部分もうっすらと見えてくるかもしれません。これは、地球照(ちきゅうしょう)といい、地球が反射した太陽の光で月の暗い部分が照らされるために見える現象です。さまざまな空の光景が楽しめる日の入り直後の天体ショーとなるでしょう。(国立天文台のHPより)
3年生は理科の教科書P229とP230を読んでください。
宵の明星として、夕方観察できるのはあと1月ほどです。明けの明星は夜明け前で観察するためには夜明け前に起きなければいけませんので、宵の明星が観察できるうちにぜひ見ておいてください。
https://www.youtube.com/watch?v=iLHr4zCK5VU
https://www.youtube.com/watch?v=_jhCAd85dOY