今こそ予習の習慣形成を!
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
校長のつぶやき
予習と復習どちらが大切か?
答えはどちらも大切です。
でも、高校生になると予習をしていかないとほぼ授業についていけなくなります。
まして、大人になると予習のほうがはるかに大切になります。
私たち教員の世界でも、会議資料に事前に目を通しておくというのは常識です。
大人になるとどの職業でも圧倒的に予習(事前準備)のほうが大切になると思います。
最近、「早く動画配信による授業ができるように!」という声も聞こえてきますが、私はただ画面越しに教師の説明を聞くだけの動画配信授業であればさほど効果は期待できるとは思いません。
それよりも、教科書の音読を3回した方がはるかに予習としては効果が期待できると思います。それは、音読することでその内容について考えるようになるからです。
わからなくてもいいと思います。何が理解できて、何が理解できないのかが見えるようになることが大切だと思っています。
追加課題として送付されたものの中には、これから学習する内容が課題になっている教科もあると思います。
ぜひ、教科書を音読して、自分なりに解釈して、何がわかって、何がわからないのかをはっきりさせてください。
わからないことは授業再開後に質問できるようにしておくなり、すぐに学校に電話して質問するなりしてください。
今この時を、予習の習慣づけができる時間として大切にしてください。