学校日記

トマトの収穫が始まりました

公開日
2016/07/01
更新日
2016/07/01

お知らせ

 2年生技術科の生物育成の授業で、大玉トマト(ホーム桃太郎R)の栽培をしていますが、トマトが色づき、収穫が始まりました。水やりは当番制になっていますが、休み時間にトマトの栽培スペースに足を運ぶ生徒が増えており、栽培農家の人たちよりトマト圃場に多く足を運んでいるのではと職員室では話題になっています。給食準備時間や昼休みに収穫をして、トマトを技術科室に持ち込み、個数と重量の他に、糖度計で糖度を測定しています。授業では、トマトの糖度を上げたり、収穫量を上げたり、病害虫にかかりにくくするために各自ができる工夫をする課題解決学習の形態をとっています。ちなみに、おいしいトマトは、ガクが上を向いて水に沈むトマト、形と大きさのそろった子室が放射状に5〜8室並んでいる、子室が種子を含むゼリーで満たされている等の条件が揃うことが必要です。Brix糖度は10を越えるものもありました。スイカが9〜13%ぐらいなので、昨年度より糖度がかなりアップし、収穫量も大幅に増えて、甘味がありおいしいトマトが収穫できたと授業者の村越先生は言っていました。糖度測定したトマトを美味しそうに頬張る生徒の姿が印象的でした。