学校日記

カルガモさんが産卵

公開日
2016/05/18
更新日
2016/05/18

できごと

 泉中学校のシンボル泉の敷地内に、カルガモさんの産卵が確認されました。運動会を来週に控え、校地内と泉周辺の草刈りを行っていたところの発見でした。草刈り機の音に驚き、巣から離れて泉の中に入るも、卵の様子を気にしているのが分かりました。昨日は、北校舎裏のカラスの巣を除去したばかりですが、鳥も安全に産卵できる学校になったことを校長先生も喜んでいます。ちなみに、石井校長先生・前松下教頭先生(現富水小学校の校長先生)は鴨宮中から異動されての本校着任でしたが、教頭も前夏苅校長先生も鴨宮中の出身で、泉はカモに縁があるのかなと思っているところです。
 さて、カルガモのヒナは孵化までに25日くらいかかるようです。そして、子育てをするのはメスだけで、ほとんどすわりっぱなしとのこと。そして、孵化したら、その日のうちか翌日には全部のヒナが親鳥について巣を離れ、巣にいるヒナに親が餌を運ぶということはないようです。猫もカラスも心配ですが、カルガモがその場所をもっとも安全だと判断して選んだのでしょう。人間の感覚で「安全なところ」に移すよりは、遠くから見守ってあげるのが一番だとネットに書いてありました。そのままの環境を保ち、そっと見守っていきましょう。