泉中学校区DIG(災害図上訓練)研修会の開催
- 公開日
- 2015/11/15
- 更新日
- 2015/11/15
できごと
11月15日(日)の午後1時から本校体育館にて、災害図上訓練を行いました。2年生が夏休み中に社会科の課題として「地域内の危険箇所等の調査」の結果を基に、参加者が初動対応について検討するものです。災害図上訓練とは、地図を用いて地域で大きな災害が発生する事態を想定し、危険が予測される事態を地図上に書き込んでいく訓練のことです。避難経路、避難場所、避難準備の徹底、地域住民や関係機関における対策や連携の検討などについて、参加者の間で共有を図る手法です。当日は、常葉大学小村隆史准教授を講師として迎え、中学校区の自治会役員、防災リーダー、本校PTA、小田原市教育委員会、市防災対策課、日本防災士会湘南支部、湘南建設業協会、青年会議所、市地域政策課、本校2年生29人、合計約100人を越える人たちが自治会単位で14班に分かれ、演習を通して、自分たちの地域はどんな地域なのかを「見える化」し、どんな被害が予想されるのか、対応策について熱心に話し合いました。講師の先生には、その都度、講評をいただきましたが、災害におびえるだけでなく、被災した時にどのような行動をとるべきなのか、また被災しないように日頃からどのような備えが必要なのかを考えることで、防災力が高まることを再確認しました。