進路説明会を実施しました
- 公開日
- 2015/07/01
- 更新日
- 2015/07/01
できごと
7月1日(水)の5・6校時に3年生と保護者を対象に進路説明会を実施しました。嵐のように雨・風が強い中、たくさんの保護者の参加がありました。一人ひとりの生徒にとって、「自分の進路をどうするのか」、「自分の進路がどうなるのか」は、『15の春』を迎えるにあたって、重大な決定を強いられることになります。単に来春という目前のこと(進学する・勉強や学校が嫌いだから就職する)というのではなく、これからの長い人生を展望し、「自分は将来どのように生きたいのか」、「自分の特性を生かすにはどのような職業を選べばよいのか」…というようなことを視野に入れて考えてほしいと思います。保護者の皆様には、「何が何でも○○高校を」と進学のための進学になることのないように、お子様の性格・身体状況・能力・学力・特技・興味関心、将来の希望、さらには、社会状況・家庭環境・経済状態なども考えながら、納得できるように人生の先輩として助言をしてあげることが大切だと思います。また、これをきっかけに子どもが、将来「生きていくための力」を獲得できるような機会としてください。人生の進路は、中学校を卒業したときだけで決定してしまうのではなく、時代の変化などに応じて何度も「進路選択」をしなければならない場面に出くわします。そんな時に本人がどのように対処していくかが、長い人生を有意義に生きていけるかどうかの分かれ道になるように思います。この人生最初の進路選択との出合いで、子どもたちが学ぶであろうことを色々な場面で生かしてほしいと願っています。