学校日記

6年生 車イスバスケットボール体験

公開日
2022/09/26
更新日
2022/09/26

できごと

 9月26日(月)に6年生が総合学習の一つとして、小田原市社会福祉協議会主催の「福祉学習・車イスバスケットボール体験講座」を受講しました。
 今回、湘南スポーツクラブより3名の講師がお見えになりました。この3名の方々は、仕事中に事故にあってしまったり、オートバイで交通事故にあってしまったりして、足が動かなくなってしまいました。しかし、知人を通してこの車イスバスケットボールに出会ったのだとお話ししてくださいました。
 競技用車椅子はタイヤがハの字についていて、後ろにも小さなタイヤがついています。普通の車椅子についているブレーキはなくて手で止めるようになっています。思ったより軽くて驚きました。
 車椅子に乗って移動する練習を少ししてから、5.6名でチームを作り4分間のバスケットボールのゲームを楽しみました。
 頭ではわかっているのに手で漕いで車椅子で移動するのに時間がかかり、動きたいのに動き出せないもどかしさを感じました。また座っているのにとてもハードで息が切れました。講師の方々は、スイーっと滑らかに素早く移動することができ、ボールさばきも見事でかっこよかったです。
 最後に湘南スポーツクラブの講師の皆さんから、足は動かないけれど条件さえ整っていればなんでもできるから不自由ではない。何でも続けることに意味がある、最後まであきらめずに取り組んでほしいとエールをいただきました。
 とても貴重な体験ができました。