12月3日(水)校内研究授業 3年 社会
- 公開日
- 2014/12/03
- 更新日
- 2014/12/03
お知らせ
12月3日(水)校内研究授業 3年 社会
写真は、今日の2校時に行われた校内研究公開授業(3年社会科)の様子です。『もしお金(貨幣)がなかったら、お金に代わるものを考える』から授業が始まりました。“アイスクリーム”“ただの石”“ひよこ”“高橋先生のブロマイド”“お米”“金(ゴールド)”の中からふさわしいものを選びます。
まずは、個人で考えプリントに記入し、次に班になって自分の意見を言い合い、最終的に“何が貨幣の代わりになるのか”を考えました。3年1組の生徒たちはとてもまじめで、しかも素直で男女仲良く、どんな意見が出ても認めてくれる雰囲気があります。この雰囲気がとても大事で、白鷗中らしさのひとつです。
私も、机間指導でぐるぐる見て回りましたが、真剣に“アイスクリーム”や“ひよこ”を“貨幣の代わりになる”、と書いている生徒がいてびっくりしましたが、彼らなりの理由をしっかりと書けていたので、私も納得しました。
おもしろかったのは“ひよこは大きくなったら食べられるし卵も産む”という理由でした。でも私から「“ひよこ”を持って買いものに実際に行くとなると、困ることがたくさんあるんじゃねえの?」と声をかけると『そうだね』とすぐに却下したところの素直さもおもしろかったです。
「コミュニケーション能力を高める指導の工夫」が本校の研究の柱ですが、やはり最終的には3年1組のように「自分の意見を聞いてくれる人間関係作り」がとても大事だ!、と今日も感じた高橋先生の公開授業でした。