11月13日(木)悪戦苦闘
- 公開日
- 2014/11/13
- 更新日
- 2014/11/13
お知らせ
11月13日(木)悪戦苦闘
写真上は、体育館の女子トイレの排水管の詰まりを直し、詰まりの原因を取り出したところです。教育総務課が手配してくれた業者さんが、夜7時半過ぎまでがんばってくれました。ファイバースコープで配管内を見てもらうと、“生きた木の根っこ”が配管の中をびっしりと、しかもモジャモジャと張っていて、ワイヤーを駆使して4時間以上も格闘し、その根っこを取ってくれました。「どうして生きた木の根が配管の中に入り込むのか??」が不思議です。木の根も「生きる力」があります。
これで明日から体育館のトイレも気持ちよく使うことができます。いつもすぐに対応をしてくれる教育総務課には感謝です。『また困ったときには助けてください!』
ところで、今日来ていただいた業者さんは2名でしたが、仕事を追求する姿勢がすばらしかったです。しかも私たちへの対応もとても気持ちよく、私が朝会で生徒たちに伝えた『和顔愛語』そのものでした。この姿を生徒たちに直接見せたかったです。とかく今の生徒たちは汚れる仕事は嫌がる傾向にありますが、今日の働く姿を見れば『プロフェッショナル』そのものでした。私が中学生の時に担任の先生から言われた『職業に貴賎なし』を思い出しました。どんな仕事も大事であり、今日の排水管の詰まりを取ろうとして格闘する姿は、かっこよく頼もしかったです。人は一生懸命やっている姿は光り輝くものというのを目の当たりにし、感動しました。今日の排水管の詰まりを直した業者さんが写真下です。最後のチェックをして帰るところです。この笑顔に、仕事をやりきった充実感がよく出ています。また詰まったらこの業者さんでお願いします。