学校日記(ブログ)

夏休みも先生も研修 その3 「マナーアップ研修」

公開日
2014/08/28
更新日
2014/09/01

お知らせ

8月28日(木)夏休みも先生も研修 その3 「マナーアップ研修」
 写真は、今日の午前中に行われた先生方の研修会の様子です。夏休みといえども先生方はこのように何度も何度も研修を重ねているんです。
 今日の講師は、小田原市教育委員会教育研究所の椎野美乃所長さんです。
一口に「マナー」と言っても、服装や言葉遣いなど多岐にわたります。今日は「接遇マナーを身につける」ということで、グループでの話し合い活動も織り交ぜながら、椎野所長さんからのお話を聞きました。「接遇」とは学校文化ではなかなか聞き慣れない言葉ではありますが、“先生の常識は社会の非常識”と私が教員時代に世間から揶揄されたこともありました。電話一つとってみても、“先生と言われる人々の電話の応対はできていない”、と言われたこともありました。そうならないようにするのが、今日の研修会です。
「良い接遇マナーとは?」の椎野所長さんの質問に対し、相手に嫌な思いをさせない、失礼の無い対応をする、さわやかで明るい応対をする…などの意見が出されました。椎野所長さんからも「“相手意識”がとても大事で、相手が安心できる、不快にならない、心地よく、さわやかに…」などのキーワードを言っていただきました。
その後、電話の受け方のロールプレイをグループごとに行いながら、電話に出る際に自分の名前を名乗るのはなぜか?名乗らないのはなぜか?用件を聞くべきか否か?など
現場に即した事例を元に話し合いも行いました。
 さらに、「謙譲語、尊敬語、丁寧語などあまり意識しすぎるとかえってよくないので、普段使っている言葉で相手に敬意を払った気持ちで話すことが大事」と指導していただきました。
 今回のマナーアップ研修を今後も生かしながら「先生の常識は社会の非常識」なんて言われない白鴎中学校の職員集団を作っていきたいと思います。