学校日記(ブログ)

夏の県大会と関東大会

公開日
2014/08/05
更新日
2014/08/05

お知らせ

8月5日(火)夏の県大会と関東大会
 白鴎中学校の運動部活動は、県大会が終わりました。多くの保護者の方々の応援、ありがとうございました。このあと関東大会、全国大会へと駒を進められる学校はほんの数校となっていきます。
 その中で、運動部以上の練習をしている吹奏楽部の県大会が8月7日(木)に“よこすか芸術劇場”で10:00から行われます。各地区(横浜、川崎、相模原、県央、県南、湘南、そして西湘)を勝ち抜いた35校の吹奏楽部がしのぎを削ります。白鴎中学校の出場順は35番目、最終の出番となりました。私はこの日、市役所での会議があり、演奏を聞きに行くのはあきらめていたのですが、会議終了後、白鴎中の演奏は聞きに行けそうです。他校と聞き比べはできないかもしれませんが、白鴎中吹奏楽部の県大会での演奏をしっかりと目と耳に焼き付けてこようと思っています。
 また、8月8日(金)には、ソフトボール部の関東大会1回戦です。会場は千葉県成田市の「ナスパ・スタジアム」で行われます。初戦の相手は東京都代表の練馬区立上石神井中学校で11:00試合開始です。私は残念ながら応援に行けませんが、4回勝てば優勝ですから、神奈川の代表チームの一つとしてがんばってほしいです。1回戦を勝つと栃木県大田原市立野崎中学校と群馬県太田市立藪塚本町中学校の勝者と対戦となります。決勝戦まで駒を進めると、関東を代表して全国大会出場です。
 「関東大会」といえば、私が教員時代に、関東大会に出場できたのはたったの2回だけでした。「めざせ、関東大会!」と書いた表紙の剣道部の日誌を毎日読んでいた頃がとても懐かしいです。“あんなに一生懸命練習してきても、試合結果はその日の調子や雰囲気でいつもと違う力が働き、惜敗した悔しさ”は今でも思い出されます。さらに、顧問と部員と保護者が同じ方向を向いていないと、いくら運動能力が高いメンバーがそろっていても勝てないということを何度も経験してきました。保護者の協力は本当にありがたかったし、とても力になりました。私は、湯河原中、城北中、城南中、千代中と4つの中学校で部活動の顧問をやってきましたが、どの学校でも保護者の方々の協力はすばらしかったです。たとえば、城北中の時には、10校以上の学校を呼んでの練習試合では、昼食に保護者が家庭科室でお味噌汁を作っていただいて各学校の顧問の先生に振る舞っていただいたりもしました。お湯を入れての即席味噌汁とは違う、“だし”から作っていただいた味噌汁は大変好評でした。
 千代中時代は、保護者と一緒にバーベキューなど楽しい思い出作りに協力していただきました。
 さらに千代中の隣の湘光中学校の保護者の団結力はすごかったことも思い出しました。当時(9年前)、県大会会場が大井町総合体育館だったこともあり、私は県西地区の剣道部のレベルを上げようと「県西強化練習会」と名前をつけ、県西の中学校から関東大会、全国大会出場をもくろみ、そのために毎週のように他地区の学校を招待しての練習試合の会場を積極的に提供してくれたのも湘光中学校の保護者の方でした。中学校の体育館がなかなか確保できず困っていると、小学校の体育館を確保していただきとても助かったあの頃が懐かしいです。
 「関東大会」という文字や音を聞くと若かったあの頃、暑い夏休みの中、猛練習したあの頃を思い出します。