学校日記(ブログ)

校内研究 公開授業 2年国語 その2

公開日
2014/07/16
更新日
2014/07/16

お知らせ

 プロジェクターで映し出された班ごとのワークシートを、平田先生は赤いペンを使ってマグネットスクリーンに書き込みながら解説していましたが、実物に赤ペンを書き込んでいるかのように錯覚するくらい手に取るようにわかり、生徒にとって理解を助けるとても便利なICT機器です。
 この機器は「未来へつながる学校づくり推進事業」で買っていただいたものです。「手軽・簡単な機器」でありながら、言語活動の充実を意識しながらコミュニケーション能力を高める指導の工夫を研究するためのとても重宝な機器です。プロジェクターの明るさのすごさもそうですが、マグネットスクリーンに書き込めてすぐにも消せるというのが、まるでホワイトボードへ書き込んでいる感覚と同じです。そこに班のワークシートが映し出されているのですから、平田先生の書き込みで一目瞭然です。
 “推敲”と言えば、私が英語科教諭としての最後の中学校で、校長先生に「桑畑先生、ちょっと…」と言って呼ばれたので、私は「校長先生、本当にちょっとですか?」と言ったらものすごく怒られたことを思い出しました。さらにそのときに“ちょっとこい、ちょっとで済んだことはない”と川柳風に言ったらまた校長先生に怒られました。それを聞いていた国語科の先生が「“ちょっとこい”ではなく“ちょっと君(きみ)”にした方がいいんじゃない?」と助言していただきました。怒られながらもとても遊び心のある楽しい職員室でした。白鴎中学校の職員室もいつも明るく活気に満ちています。私が先生に声をかけるときには「○○先生、ちょっと」と言った後「ちょっとじゃないですけど…」と付け加えると、みなさん顔つきがニコッとなるところがとてもいいです。