学校日記(ブログ)

冬休み前の全校朝会(3)

公開日
2017/12/22
更新日
2017/12/22

できごと

 12月22日(金)、明日からの冬休みを前にして全校朝会を行いました。
 最初は校長先生の話です。
 校長先生は、生徒会長が挨拶するときに「スーッと静かになった」ことを最初に触れ、「とても良かった」と褒めることから話を始めました。次に、地域の方からの電話で『自分の娘が自分の自転車にスカートが挟まって困っていたところ、中学生の女子が助けてくれました』『ありがとうございました』といった話があったことについて、「困っている人がいれば、すぐに手を差しのべる人がいます。素晴らしいことです」という話があり、続いて「朝の自主清掃がどんどん広まっていることも、素晴らしい」「12月9日に小田原市民会館で行われた小田原市民俗芸能育成発表会で、白鴎中学校の生徒が“山王原大漁木遣唄”の後継者の一人として参加しました」「地域の残されている素晴らしいものの伝承に、生徒が携わっていることに誇りを持っています」「こういう生徒がたくさんいる中で生活できる私は幸せです」と話があり本題に入りました。
 「グロリア・スタイネムの言葉で、『人は認められようと期待しなければ、自然と尊敬され、認められるようになるものだ』というものがあります」「このような人は、“自分を持つ”人です」「他人の評価より、他人に優しく自分に正直、素直であること、谷に対して誠実であることが何より大切です」「どうかみなさん、このような人になってください」
 「明日から冬休みになります」「みなさん、体を大切にして充実した冬休みにしてください」「1月には、また元気な顔を見せてください」と話を締めくくりました。
 写真(中)には、生徒の中に積極的な入って、様子を見たり声かけをしている野崎先生の大きな背中が写り込んでいます。
 朝会の最後に、生徒指導担当の矢島先生から、冬休み中の生活、SNS等でのトラブル、外出の機会が多くなることでの注意点など、すでに各学級担任から話があったことの再確認の話がありました(写真・下)。